タウシュベツの今 。。
自写自賛:「幻の橋」見学ツアーに参加した。ぬかびら温泉郷周辺にある旧国鉄士幌線
コンクリートアーチ橋群の中の一つで、最大規模のタウシュベツ川橋梁です。
長さ130m、幅3m、高さ10mで11連のアーチの優美な姿と、渇水期のみに現れる
珍しさゆえに一番人気がある橋です。
この「タウシュベツ」という名前の由来はアイヌ語で、「タッタ・ニ・ペッ
(tat-ni-pet=樺皮の・採れる川)」。周囲にはシラカバやミズナラの原生林が
広がっています。
士幌線のコンクリートアーチ橋は建設費を抑えるため、現地の砂利や砂を使っ
て造られたそう。川によって削られた、丸く大きな石も入っています。
鉄筋が入っているのは、特に強度が必要な上の部分だけ。この鉄筋が重く
のしかかっているため、上から崩れてくる要因だとか。
2003年の十勝沖地震で橋梁上部幅3m、深さ2mに及ぶ崩落を確認、その後の台風の
影響もあって崩壊が進んでいる。橋に染みこんだ水が冬季に凍結して膨張するため
コンクリートの劣化も進行が止まらない。
アルバム: Landscape photography
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コメント (2)
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すごく萌えます
2023年6月8日 18:59 LimeGreen (48)
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ん?海外?と思ったけど、そういえばテレビで見たことあります。
うん、萌えますね。2023年6月9日 09:10 waterwolf3b (9)
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