2013年5月26日 清見寺 山門前(東海道本線) 360度パノラマ写真 HDR
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清見寺の山門前に東海道本線の走っている風景はよく話のタネになる。
その本来は不釣り合いな取り合わせも、現在では「なんとなく」しっくりとおさまっているのは不思議だ。
山門の前から下っていく石段は線路の前で途切れているのだが、これも境内に鉄道を通した結果そうなったもの。
その代わりに線路をまたぐ橋を新たに掛けたのだが、何の変哲もないコンクリート橋のように見えるこの橋、よく見るとそのコンクリート橋の下に鉄の梁が渡されている。
この「鉄の梁」が元来の橋で「プレートガーダー」という形式なのだそうだ(竣工 1898(明治31)年5月 )。
現在のコンクリート橋はこの上を通っている(元の橋に荷重はかかっていない)だけで元の橋は廃止されたものの、原形をとどめているといった具合になっている。
「欄干」と思われる鋳物製の柵の意匠が時代を感じさせる。
この画像は360度パノラマムービーの原版として使用しています。
パノラマムービーは次のURLページで見ることができます。
http://www.360cities.net/image/railroadtokaido-line-via-in-front-of-seiken-ji-temple-japan
アルバム: 清見寺
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